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あなたのHPはURLの正規化をしていますか?
URLの正規化はSEOに影響するので、全てのホームページで行うべき設定です。
検索エンジンは、URL(ページ)ごとに評価を行います。
URLが一文字でも異なれば、別のページと判断されてしまいます。
一般的な流れでホームページをネット上に公開した時点では、
■https://www.roundsquare.design
■https://roundsquare.design
といったように、「www」が有り・無しのどちらでもアクセスができてしまう状態です。
例えば、1ヶ月で100人がホームページに訪れてくれたとします。
その内、50人が「www有り」のURLでアクセス、もう50人が「www無し」のURLでアクセスをした場合、同じページなのにも関わらず評価が分散してしまい、評価が半分となってしまいます。
それが1ヶ月・1年・3年と積み重なっていくと、非常にもったいないということが想像できるかと思います。
そうならないために、『URLの正規化』というURLを統一する設定を行います。
この設定は、前回記事でご紹介した『リダイレクト設定』を用いて行います。
つまり、正規化していないURLにアクセスがあった場合、正規化しているページに飛ばすのです。
例えば、「www無し」で統一を行うとします。
URLはできるだけ短い方が良いので、「www無し」で統一するケースが多いです。
「www無し」で統一をした場合、正規URLは「https://roundsquare.design」となります。
そうすると、非正規URL(https://www.roundsquare.design)にアクセスがあった場合は、正規URL(https://roundsquare.design)に自動的に飛ばされます。
※飛ばされたユーザーに違和感などは全くなく、飛ばされたことにすら気付かないのでご安心ください。
そうすることで、全てのアクセスが正規URL(https://roundsquare.design)に集まるため、正規URLがしっかりと評価されることになります。
SSL化(暗号化)した場合も正規化をお忘れなく!
ネット犯罪が増えている現代ではSSL化は必須です。
SSL化を知らないという方は下記の記事をご覧ください。
SSL化を行うと、URLのスタートが「http」ではなく「https」となります。
「s」が付いていることが、SSL化がされている証拠となります。
SSL化の設定をしっかりと行なっても、SSL化がされていないURL(http://〜)でのアクセスは可能なままの状態です。
試しに、自社のホームページで両方のURL(http://〜またはhttps://〜)でアクセスを行なってみてください。
どちらでもページが表示されると思います。
この場合も「www」有り・無しのパターンと同様で、「s」が有るか無いかだけの違いですが別のページだと判断されてしまい、評価が分散してしまいます。
なので、「s」が有りのURLで正規化(統一)を行う必要があります。
URLの正規化をまだ行なっていない事業者様はすぐにWEB制作会社に相談し、対応を済ませましょう。