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URLを検索結果から一時的にブロックする方法
不要になり削除したページのURLを放置していませんか?
ホームページは、会社やお店の成長と共に、変化し成長し続けていくものです。
新規ページを追加することもあれば、不要になったページを削除することもあるでしょう。
不要になったページは、サイト管理画面上だけでなく、検索エンジン上から完全に削除をしなければ、検索エンジン上でURLは残ってしまっており、アクセスされてしまうとエラー表示となってしまいます。
もしも、アクセスをした人が自分の会社やお店に興味を持ってくれている人だった場合、悪い印象を与えてしまいかねません。
しかし、検索エンジンからURLを完全に削除する作業は、素人の方では少々難しく、WEB制作業者に依頼することになるかと思います。
WEB制作業者に対応してもらえるまでの応急処置として、一時的にブロックする方法「削除リクエスト」があります。
削除リクエストという呼び名ですが、実際は一時的なブロックです。
これは、2020年にリリースされた比較的新しい機能です。
大切な見込み客に不要なページにアクセスされてしまわないよう、削除リクエストをできるようにしておきましょう。
インデックス削除リクエストのやり方
削除リクエストは、日本で主となる2つの検索エンジン『Google』および『Microsoft Bing』に対して行います。
Googleへのインデックス削除リクエストのやり方
まずは、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)にて、当該サイトのアカウントにログインし、下記の手順で操作を行なってください。
手順①:左メニューの「削除」をクリック。
手順②:送信されたリクエスト一覧が表示されるので、右上にある「新しいリクエスト」をクリック。
手順③:URLの入力欄に削除したいページのURLを入力。
手順④:URL入力欄の下の「このURLのみを削除」にチェックを入れる。
※「このプレフィックスで始まるURLをすべて削除」にチェックを入れると、入力したURLの下層ページも全て削除できます。
手順⑤:URLを入力し、希望の項目にチェックを入れたら「次へ」をクリック。
手順⑥:削除するURLに間違いがないかをチェックし、「リクエストを送信」をクリック。
以上でリクエスト完了となり、指定したURLは6ヶ月間検索エンジンに表示されなくなります。
Microsoft Bingへのインデックス削除リクエストのやり方
まずは、Microsoft Bing Webmaster Toolsにて、当該サイトのアカウントにログインし、下記の手順で操作を行なってください。
手順①:左メニューの「構成」をクリックし、2つの小メニューを表示させる。
手順②:「URLのブロック」をクリック。
手順③:URL入力欄に削除したいURLを入力する。
手順④:URLタイプにて、「ページ」にチェックを入れる。
※「ディレクトリ」にチェックを入れると、入力したURLの下層ページも全て削除できます。
手順⑤:ブロックの種類にて、「URLおよびキャッシュ」にチェックを入れる。
※「キャッシュのみ」にチェックを入れると、URLの削除はできませんのでご注意ください。
手順⑥:「送信」をクリック。
以上でリクエスト完了となり、指定したURLは90日間検索エンジンに表示されなくなります。
最後に
「不要なページ」「間違った情報が掲載されたページ」などを、大切な顧客や興味を持ってくれている見込み客に見せないようにすることはとても大切なことです。
慣れるまでは少々難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば非常に簡単な作業なのでしっかりと行いましょう。
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