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クライアント様のWEBサイトリニューアルに伴って表示速度を大幅に改善しました
目次
WEBサイトの表示速度とは
WEBサイトの表示速度とは、WEBサイトをクリックしてから実際にそのページが表示されるまでの「時間(速度)」のことを言います。
厳密には、WEBサイトのURLにアクセスしてからブラウザが表示してくれるまでの「時間(速度)」のことを指します。
WEBサイトの表示速度はSEOに影響を与える要素とされており、速ければ速いほど良いです。
WEBサイトの「表示速度」と「SEO」の関係性
例えば、あなたが近くの病院を検索し、検索結果に出てきた気になる病院のWEBサイトをクリックしたとします。しかし、グルグルとローディングが続き、トップページがなかなか表示されません。
ようやくトップページが表示されたので、次に「診療内容」というページを見るためにクリックしたところ、またグルグルとローディングが続き、ページがなかなか表示されません。
ようやく「診療内容」が表示され、次に「当院について」というページを見るためにクリックしたところ、またまたグルグルとローディングが続き、ページの表示に時間がかかります。
このようなWEBサイトの場合、イライラしてしまいWEBサイトを閉じてしまいませんか?そして、別の病院のWEBサイトを見ようとしませんか?気にならないという方もいるかもしれませんが、データ上ではイライラして閉じてしまうネットユーザーが大半なのです。
さらに厳しいことに、最初のトップページの表示の段階で閉じてしまうことがほとんどなのです。最初のページの段階でWEBサイトを閉じてしまうことを「直帰」と言い、これの確率のことを「直帰率」と言います。
直帰率は、検索エンジン(Googleなど)にとって、「検索ユーザーがこのWEBサイトを見てみた結果、役に立たなかった(あるいは的外れだった)」という判断をする指標となるため、当然のことながら直帰率が高いWEBサイトの評価は下がります。
本当は検索ユーザーにとって役に立つWEBサイトにも関わらず、表示速度が遅いために検索ユーザーが離脱してしまう(閉じてしまう)ことで悪い評価に繋がってしまいます。
つまり、表示速度は直帰率に影響を与え、直帰率はSEOに影響を与えるのです。なので、WEBサイトの表示速度はSEOにおいてとても重要な要素なのです。
クライアント様のサイトリニューアルに伴って表示速度を大幅に改善しました
古くなったホームページのリニューアルをご依頼いただいた案件において、デザインを最新化するだけでなく、サイト表示速度も大幅に改善いたしました。
WEBサイトのパフォーマンスがトータル的に飛躍いたしました。
表示速度の改善方法は多岐に渡ります。WEB制作に関して素人の方でもできる方法もあれば、WEB制作のプロにしかできない方法もあります。もちろん成果は大きく異なりますが、素人の方であってもできることはした方が良いでしょう。
しかし、大幅に改善するためには、WEBサイトそのものの作り方から施策を行わなければならないため、WEB制作のプロでなければ不可能です。さらには、WEB制作のプロの中でも「表示速度改善」の知識がある者でなければできません。
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