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【WordPress】フォームからの迷惑メール対策に有効なreCAPTCHAの設定方法

フォームからの迷惑メール対策に有効なreCAPTCHAの設定方法

「WEBサイトのお問い合わせフォームからのスパムメールや営業メールが多くて困っている」という方は、Googleの『reCAPTHCA(リキャプチャ)』を導入するのがおすすめです。

スパムメールとは、主に外国語の迷惑メールのことを指します。WEBサイトのアクセス数が増えてくると、どこの国の言語なのかも分からないような外国語の迷惑メールなどが増えてきます。

また、近年では、お問い合わせフォームから営業目的のメッセージを送る「フォーム営業」という営業手法が増えており、こちらはWEBサイトのアクセス数の増加に関係なく増えてきます。スパムメールと異なり、普通の日本企業から送られてきます。

これらの対策に有効なのが、Googleの『reCAPTHCA(リキャプチャ)』です。

reCAPTHCAは、Googleが無料で提供している不正アクセス防止システムです。WEBサイトを、botなどによる悪質なアクセスや不正なトランザクションから守ってくれます。

reCAPTHCAを導入することで、迷惑メールはほぼ0になり、自動入力システムを利用しているようなフォーム営業もほぼ届かなくなります!

ただし、人間が手入力して送信してくるフォーム営業は防げません!人間の手入力によるフォーム営業を減らす方法としては、「営業目的での送信はご遠慮願います」などのテキストを設置するぐらいしかありません!

大まかな流れ

【手順①】
GoogleのreCAPTCHAに登録し「サイトキー」と「シークレットキー」を取得する

【手順②】
取得した「サイトキー」と「シークレットキー」をWEBサイトに設定する

【手順③】
reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にする

【手順①】GoogleのreCAPTCHAに登録し「サイトキー」と「シークレットキー」を取得する

◾️「recaptcha」で検索する

◾️検索結果の1番上に表示されている「reCAPTCHA」をクリックする

◾️Google CloudのreCAPTCHAページが表示されるので「使ってみる」ボタンをクリックする

◾️登録画面に切り替わるので入力項目①〜④を入力し、利用規約の同意にチェックを入れ、送信ボタンをクリックする

各入力項目について

【①ラベル】
何でも良いですが、迷った場合はreCAPTCHAを導入するサイトのドメインを入力しておきましょう。※ドメインとは「〇〇〇〇.com」などのことです。

【②reCAPTCHAタイプ】
「スコアベース(v3)」を選択してください。

【③ドメイン】
reCAPTCHAを導入するサイトのドメインを入力してください。※ドメインとは「〇〇〇〇.com」などのことです。

【④プロジェクト名】
何でも良いですが、迷った場合は自動入力されている文言のままでも問題ありません。

◾️送信ボタンを押すと「サイトキー」と「シークレットキー」が発行されるので、どちらもコピーしておきましょう。

【手順②】取得した「サイトキー」と「シークレットキー」をWEBサイトに設定する

※WordpressでWEBサイトを制作している場合、ほとんどの場合はお問い合わせフォームプラグイン「Contact Form 7」を実装していますので、こちらを利用した設定方法を解説いたします。

◾️Wordpress管理画面の左メニューの「お問い合わせ」→「インテグレーション」→「インテグレーションをセットアップ」を順番にクリックする

◾️コピーしておいた「サイトキー」と「シークレットキー」をそれぞれに入力し、「変更を保存」ボタンをクリックする

◾️WEBサイトを確認し、reCAPTCHAバッジ(保護マーク)が表示されていればreCAPTCHAの設定は問題なく完了しています。

【手順③】reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にする

「トップへ戻るボタンなどと被ってしまう」「サイトデザインと合わない」「なんとなく嫌だ」などなど、いろいろな理由でバッジ(保護マーク)を非表示にしたい場合があると思います。

reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にする方法

Googleの規約によりreCAPTCHAバッジを非表示にすることは問題ありませんが、その代わりにWEBサイトがreCAPTCHAで保護されている旨のテキストを配置しなければいけません。

reCAPTCHAバッジを非表示にする前にテキストを配置

reCAPTCHAバッジを非表示にする前に、下記の英語表記または日本語表記のどちらかのテキストをお問い合わせフォームにコピペで設置してください。

  • 【英語表記】
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
     <a href=”https://policies.google.com/privacy”>Privacy Policy</a> and
     <a href=”https://policies.google.com/terms”>Terms of Service</a> apply.
  • 【日本語表記】
    当サイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの<a href=”https://policies.google.com/privacy”>プライバシーポリシー</a>と<a href=”https://policies.google.com/terms”>利用規約</a>が適用されます。

ROUND SQUAREでは、日本語表記のテキストを配置しています。

reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にはテキストの配置が必要

reCAPTCHAバッジを非表示にする

テキストの配置ができればreCAPTCHAバッジを非表示にします。

reCAPTCHAバッジを非表示にするには、下記のCSSコードを追加します。

  • .grecaptcha-badge { visibility: hidden; }

◾️【手順①】WordPress管理画面の左メニュー「外観」→「カスタマイズ」をクリックする

reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にする方法

◾️【手順②】追加CSSに先ほどのCSSコードをコピペし、「公開」ボタンをクリックする

reCAPTCHAバッジ(保護マーク)を非表示にする方法

以上で作業完了となりますので、WEBサイトを開き、reCAPTCHAバッジが非表示になっているかを必ず確認しておきましょう。

テキストの配置やCSSコードの追加など、慣れていない方には少しだけ難易度が高い部分もありますので、不安な方や、やってみたけどうまく実装できないという方はプロに相談しましょう。

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