ホームページ制作やSEO対策を神戸でお考えならROUND SQUARE

初めての方 制作実績

無料相談受付中お気軽にご連絡ください!

Tel.090-8233-6315

Blog

ブログ

javascriptによる301リダイレクトの設定方法をご紹介!HTTPリダイレクトができない場合におすすめ!

javascriptによる301リダイレクトの設定方法をご紹介!HTTPリダイレクトができない場合におすすめ!

WEBサイトのURLが変わったから301リダイレクトを設定したいが、HTTPリダイレクトが機能せずに困っていませんか?

そんな時は、javascriptによるリダイレクトがおすすめです。

「301リダイレクト」とはURLからURLに恒久的に転送することであり、その設定を「リダイレクト設定」と言います。

そもそも、なぜリダイレクト設定が必要なのか

WEBサイトをリニューアルするタイミングなどで、ドメインを変更するケースはよくあります。

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、WEBサイトを特定するためなどに使用されます。

そのため、インターネット上に同じドメインは2つと存在しません。

ドメインはサイトURLの一部となるので、ドメインを変更することでサイトURLも変わってしまいます。

サイトURLが変わると、ブックマークをしてくれていた人がWEBサイトにアクセスできなくなったり、WEBメディアなどに掲載されていた場合にWEBサイトに流入しなくなってしまうなど、あらゆる不具合が生じてしまいます。

また、WEBサイトは運用を続けているとSEO評価(検索エンジンからの評価)が上がります。

これは、厳密に言うと、WEBサイトに評価が蓄積されているのではなく、WEBサイトを運用しているドメインに評価が蓄積されています。

つまり、ドメインが変わるとSEO評価がゼロから再スタートという状態になってしまうのです。

しかし、リダイレクト設定を行うことで、検索エンジンに対して「ドメインは変わったけど同じWEBサイトですよ」と伝えることができ、SEO評価を引き継ぐことができるのです。

javascriptによるリダイレクトがおすすめの理由

リダイレクト設定の方法は、主に3つの方法あります。

  • ◾️HTTPによるリダイレクト
  • ◾️javascriptによるリダイレクト
  • ◾️meta refreshによるリダイレクト

HTTPリダイレクトはサーバー側で動かすリダイレクト設定であり、javascriptおよびmeta refreshによるリダイレクトはブラウザ側で動かすリダイレクト設定です。

最も理想の方法はサーバー側で動かす「HTTPリダイレクト」です。しかし、利用しているサーバーによってはHTTPリダイレクトがうまく機能しない場合があります。

そのような場合には、「javascript」または「meta refresh」によるリダイレクト設定を行う必要があるのですが、この2通りだとjavascriptによるリダイレクトがおすすめです。

301リダイレクトの設定方法のおすすめ順

meta refreshによるリダイレクトは、W3C(WEB技術の規格化を行う団体)が推奨していないうえに、SEO評価が引き継がれない可能性があると言われています。

その点、javascriptによるリダイレクトであればSEO評価はある程度しっかりと引き継がれると言われています。

SEO評価の引き継ぎはリダイレクト設定を行う大きな目的の一つですので、HTTPリダイレクトが理想ではありますが、それができない場合はjavascriptによるリダイレクトを行いましょう。

javascriptによる301リダイレクトの設定方法

javascriptによるリダイレクト設定を行うためには、転送元ページのhtmlファイルの<head>直後にリダイレクトコード(下記)を記述します。

リダイレクトコード

<script type=”text/JavaScript”>
setTimeout(“link()”, 0);
function link(){
location.href=’転送先URL’;
}
</script>

※上記画像のように<head>の直後に記述してください。

javascriptによるリダイレクトを行う場合の注意点

転送元ページ(旧ページ)を残さなければいけない

前項で解説したように、javascriptによるリダイレクトを行うためには、転送元ページ(旧ページ)のhtmlファイルにコードを記述しなければいけません。

ということは、転送元ページ(旧ページ)のhtmlファイルを削除するとリダイレクト設定も解除されてしまいます。

なので、しばらくの間(最低でも1年程度)は旧ページを削除せずに公開し続けなければいけません。

javascriptが実行されない環境だとリダイレクトされない

javascriptによるリダイレクトは、サーバー側ではなくブラウザ側で実行されるリダイレクトです。

「Google Chrome」「safari」「Microsoft Edge」など、利用するブラウザによって機能は異なりますし、ユーザー個人が設定を変更することも可能です。

なので、javascriptを実行できないブラウザを利用していたり、意図的にjavascriptオフ設定をしているユーザーがWEBサイトにアクセスした場合はリダイレクトが実行されません。

ただし、日本国内で利用されている主要なブラウザはjavascriptをサポートしており問題なく実行されるのでご安心ください。

アクセス解析(流入経路)の判断ができない

javascriptによるリダイレクトの場合、アクセス解析における流入経路の判断ができるのは転送元ページ(旧ページ)であり、転送先ページ(新ページ)はダイレクトアクセスと判断および計測がされてしまいます。

つまり、SNS経由でアクセスがあったり、自然検索経由でアクセスがあったとしても、その計測は転送元ページ(旧ページ)のデータとしてカウントされてしまい、転送先ページ(新ページ)のアクセス解析データでは流入経路は判断ができないということです。

javascriptによるリダイレクトの注意点【アクセス解析(流入元経路)の判断ができない】
記事一覧に戻る

お問い合わせ

ご相談・ご質問・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください