Blog
ブログ
WordPressサイトのバックアップを取るならこれ!BackWPupの正しい設定方法!

WEBサイトのバックアップは取っていますか?
WordPress・Wix・Jimdoなど、WEBサイトを作成するツールはいろいろとありますが、バックアップは非常に重要なことなので簡単な操作で取れるようになっていることがほとんどです。
今回は、WordpressでのWEBサイトのバックアップの取り方を共有しますので、ぜひ参考にしながらバックアップを取っておいてください。
目次
WEBサイトのバックアップが必要な理由
WEBサイト(ホームページ)はファイルの集合体であり、ファイルに何かトラブルがあった場合はWEBサイトが正常に表示されなくなってしまいます。
我々のようなWEBサイト制作のプロはファイルを作成・編集をしながら制作しますが、素人の方は管理画面上での操作だけで作れる制作ツールを利用するので、そもそもWEBサイトがファイルで構成されて表示されているということを知らない人も多いです。
なので、必要だと知っていてバックアップを取っていない方だけでなく、バックアップが必要だということを知らずに取らずにいるという方も少なくありません。
WEBサイトを構成するファイルはサーバーに保管されることになるのですが、サーバーのトラブルによってファイルが消えてしまったり、WEBサイトの管理画面上での操作を誤ってしまいファイルがおかしくなってしまうなど、WEBサイトのトラブルは意外と発生してしまいます。
その際、バックアップを取っているのと取っていないとでは運命は大きく変わります。
バックアップを取っていなかったために取り返しのつかない状況となり、大きく後悔される事業者さんをたくさん見てきましたので、WEBサイトを作成したらバックアップは必ず取るようにしましょう。
WordPressでバックアップを取るならプラグイン「BackWPup」がおすすめ
WordPressには、「プラグイン」と呼ばれるWEBサイトに簡単に機能が追加できる便利なシステムがあります。
WordPressは世界で圧倒的シェアを誇り、プラグインも非常にさまざまなものがあります。
バックアップを取得するためのプラグインもあり、WordpressでWEBサイトを作成した場合はプラグインを利用してバックアップを取得するのが一般的です。
バックアップを取得するためのプラグインはいくつかありますが、中でもオススメなのが「BackWPup」です。

BackWPupを利用すれば、簡単な設定だけで自動的にバックアップを取得することができます。
プラグイン「BackWPup」の導入・設定方法
プラグインの導入
◾️管理画面の左メニューの「プラグイン」をクリックする

◾️「プラグインを追加」をクリックする

◾️右上にあるプラグインの検索窓に「BackWPup」と入力するとBackWPupが表示されるので「今すぐインストール」をクリックし、そのまま「有効化」をクリックする


プラグインの設定
◾️インストール&有効化すると設定画面に切り替わるので、「何をバックアップしますか?」の箇所のファイルとデータベースの両方にチェックが入っていることを確認し、「Save&Continue」をクリックする

◾️バックアップを取得する頻度の設定画面に移るので、ファイルとデータベースそれぞれの取得頻度を選択し、「Save&Continue」をクリックする
※おすすめの頻度は、ファイルは「Weekly(毎週)」、データベースは「Daily(毎日)」です

◾️バックアップファイルの保存先を設定する画面に移るので、「Website Server」をクリックする

◾️右側にフォルダーの設定が表示されるので、そのまま「保存&接続をテスト」をクリックする

◾️フォルダーの設定画面が消えたら「Save&Continue」をクリックする

◾️「バックアップを○秒で作成しました」と表示されれば設定は完了となり、「閉じる」をクリックして終了します

まとめ
BackWPupの導入から設定方法まで解説しましたがいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したようにBackWPupを利用すれば簡単にバックアップが取得でき、何かトラブルがあった場合でもバックアップファイルを使って元の状態に復元するだけで済みます。
長く安心してWEBサイトを運用するために、バックアップがまだの方はぜひ早めに導入してください。
記事一覧に戻る