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あなたのホームページはSSL化されていますか?
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。
インターネット上では、個人情報のやり取りが頻繁に行われます。例えば、気になる商品について疑問点があり、ホームページからお問い合わせを行うとします。
その際、お問い合わせフォームに「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」などの個人情報を入力し送信することになるのですが、送信したこれらの個人情報(データ)は、ネット通信によって相手のウェブサーバーに送られることになります。
この時、SSL化(暗号化)されていない場合、これらの情報はそのままネット上を駆け巡ることになり、悪意ある第三者がこの情報を捉えた時、入力した情報(文字)がそのまま見えてしまうことになります。
さらに気をつけないといけないのがECサイト(商品の販売を行うサイト)です。ECサイトでは、ほとんどの場合、クレジットカード情報も送信することになります。クレジットカード情報が悪意ある第三者に見られてしまうと思うとゾッとします。
もしも、あなたの会社(お店)のホームページがSSL化されておらず、個人情報が流出してしまい悪用されてしまった場合はトラブルは必至です。訴えられる可能性もあるでしょう。
しかし、SSL化(暗号化)を行なっていれば、悪意ある第三者がこれらの情報を捉えたとしても、暗号化されているので何が書かれているのかが全く分かりません。ネット犯罪が増え続ける現代では、SSL化は必須なのです。
SSL化がされているかを確認する方法
個人情報を流出してしまいトラブルに発展する前に、まずは自分の会社(お店)のホームページがSSL化されているかを確認しておきましょう。
確認方法はとても簡単です。自分の会社(お店)のホームページにアクセスします。
左上あたりにホームページのURLが表示されているのですが、URLの横に「鍵マーク」が表示されていればSSL化がされているということになります。
鍵マークがなく、「保護されていない通信」と表示されていればSSL化がされていないということなので、すぐに制作会社などに相談をしましょう。
ホームページは大切なビジネスパートナーです。トラブルを引き起こす存在となっては元も子もありません。安心安全に、そして大切に運営を行えば、きっとホームページがあなたの事業を助けてくれます。
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