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国の補助金を使ってホームページを作るデメリット
本日(3月16日)より「小規模事業者持続化補助金」の申請受付が始まりました。
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者等が販路開拓等に取り組む費用の一部を国が補助する制度です。
会社やお店のホームページ制作にも活用ができますので、費用を抑えてプロに依頼することができます。
一部補助とは言っても実際は2/3(上限50万円)もの費用を補助してくれますので、たったの1/3の費用でプロが作る本格ホームページを持つことができます。
ちゃんとしたホームページを作り、そして大切に運用をすればホームページは会社やお店の財産となりますので、この機会にぜひ本格ホームページを作っておきましょう。
ただし、補助金を使ったホームページ制作は良いことばかりではありません。
当記事では、小規模事業者持続化補助金を使ってホームページ制作を行うデメリットについて解説いたします。
小規模事業者持続化補助金のデメリット
小規模事業者持続化補助金を使ってホームページ制作を行うデメリットは2点あります。
デメリット(その1):面倒な書類作成
1つ目のデメリットは、申請書類の作成が面倒なうえに申請に通らない可能性もあることです。
補助金は申請をした事業者全てが受けられるわけではなく、申請書類(事業計画書)などの内容次第では不採択となる可能性もあります。
ただし、不採択となった場合は次回以降も何度も申請することができますので、申請書類作成の労力が完全に無駄になるわけではありません。
不採択となった申請書類のブラッシュアップを行い、次回の申請に活用することができます。
デメリット(その2):制作のスタート時期が大幅に遅れる
2つ目のデメリットは、ホームページ制作のスタートが数ヶ月先になってしまうことです。
私が考える最大のデメリットはこちらです。
事業者としては、会社やお店のホームページを作ると決めたらすぐに作り始めたいものです。
我々、ホームページ制作のプロの観点から申し上げても、ホームページを作る時期はできるだけ早い方が良いです。
なぜなら、ホームページは作るだけでは結果は出ず、数年単位で運用を続けてようやく結果が出るものだからです。
なので、できるだけ早く制作し運用を始めた方が良いのですが、申請期間が3ヶ月ほどあり、締め切りから採択発表までさらに3ヶ月ほどかかるため、最長で6ヶ月ほど先の制作スタートとなってしまいます。
早くホームページを持ちたいと思っている事業者様にとってはかなりの痛手です。
なので、ラウンドスクエアでは補助金申請のサポートも行なっておりますが、そもそも制作料金が制作会社のように高額ではないことと、これらのデメリットを考慮して補助金を活用せずにご依頼いただくケースがほとんどです。
事業資金は大切!急がないなら補助金を活用しましょう!
小規模事業者持続化補助金を活用してホームページを作るデメリットをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
とは言っても、たったの数十万円でも大切な事業資金ですので、ホームページの完成時期を気にしないという事業者様は補助金を活用すべきだと私は考えております。
・愛着が湧く
・企業イメージが向上する
・お問い合わせが増える
補助金を活用すれば、こんなプロの本格ホームページをほとんどの事業者様が持つことができます。
補助金を活用して本格ホームページを作りたいという事業者様はぜひお気軽にご相談ください。
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