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ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼する場合の費用相場とメリット・デメリットと探し方

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼する場合の費用相場とメリット・デメリット

クリエイターの業種や名称はさまざまですが、主にホームページ作成を行うクリエイターのことを「WEBデザイナー」と呼びます。

また、個人とは、企業に所属しながら副業として活動を行う者や、企業に所属せずに個人事業主(フリーランス)として活動を行う者のことです。

当記事では、ホームページ作成を「個人WEBデザイナー」に依頼する場合の費用相場やメリット・デメリット、また個人WEBデザイナーの探し方などについて解説しております。

個人WEBデザイナーのホームページ作成方法

個人WEBデザイナーが行うホームページ作成の方法は、主に「テンプレート制作」と「オリジナルデザイン制作」の2通りがあります。

制作方法によって費用相場が大きく異なるため、覚えておいて頂ければと思います。

テンプレート制作

一つは、「テンプレート」と呼ばれるレイアウト(文字や画像の配置)やデザインがすでに決められているホームページの雛形のようなものを利用して作成を行う方法です。

画像と文章を変更するだけで完成する非常に簡易的な作成となります。

オリジナルデザイン制作

もう一つは、事業者様(依頼者様)専用のレイアウトやデザインで作成を行う「オリジナルデザイン制作」と呼ばれる方法です。

オリジナルデザイン制作ではレイアウトやデザインが自由に決められるため、専用設計(必要な情報の掲載)が可能であったり、専用デザイン(事業者様のためだけのデザイン)で作成を行うことが可能となり、より本格的なホームページを作ることが可能となります。

オリジナルデザイン制作は、プログラミングスキルが必要となる高度な制作方法となります。

制作料金が安いWEBデザイナーほど「テンプレート制作」による作成の可能性が高くなり、制作料金が高いWEBデザイナーほど「オリジナルデザイン制作」による作成の可能性が高くなります。

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼する場合の費用相場

前提条件

費用の相場を解説するうえで、作成するホームページの種類やボリューム(ページ数や機能)を決めたいと思います。

今回は、会社やお店の紹介サイトである「コーポレートサイト」を、下記のようなボリューム(ページ数や機能)で制作すると仮定して費用の相場を解説いたします。

◼️全7ページ
◼️依頼者側で更新ができるようCMSを実装
◼️お問い合わせフォームを設置

ホームページ制作会社の費用相場

テンプレートを利用して作成する個人の場合

テンプレートを利用してホームページ作成を行う個人WEBデザイナーの費用相場は5~20万円程度です。

勉強を始めたばかりや勉強中という個人WEBデザイナーの場合、自信がないために10万円以下のことが多いです。

案件を何件か経験した個人WEBデザイナーの場合、10~20万円程度となります。

オリジナルデザイン制作による作成を行う個人の場合

プログラミングの知識があり、オリジナルデザイン制作を行う個人WEBデザイナーの費用相場は10~60万円程度です。

勉強を始めたばかりや勉強中という個人WEBデザイナーの場合、自信がないために10万円以下のことが多いです。

この場合、テンプレート制作の個人WEBデザイナーもオリジナルデザイン制作の個人WEBデザイナーもあまり変わらない傾向にあります。

案件を何件か経験した個人WEBデザイナーの場合、30~50万円程度となります。

さらに、ベテランの個人WEBデザイナーの場合は小規模な制作会社と変わらない費用となってきます。

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼するメリット

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼するメリットは大きく2点あります。

費用が安い

同じボリューム(ページ数や機能)のホームページを作成するにしても、個人WEBデザイナーと制作会社では費用に大きな差があります。

制作会社の相場が70~200万円程度なのに対して、個人WEBデザイナーの相場は5~60万円程度です。

クオリティーが低くくても良いのであれば20万円以下で作成することも可能ですし、本格的なホームページを作成するとしても60万円程度までです。

臨機応変に対応してくれる(融通が利く)

ホームページ制作では、制作を進める過程で「もっとこうしたい」といった要望や、「やっぱりああしたい」といった考え方の変化に伴う変更が発生するものです。

その際、制作会社の場合はわりと細かく追加請求をされることが多いのですが、個人WEBデザイナーの場合はある程度の工数(作業量)の増加であれば臨機応援に対応してくれます。

もちろん、数日要するような大幅な工数の増加の場合は追加請求が発生することがほとんどです。

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼するデメリット

ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼するデメリットは大きく3点あります。

できることが少ない(技術や知識)

ホームページは、さまざまな機能が実装できたり、いろいろなデザインで作成を行うことが可能です。

しかし、そのためには知識とスキルが必要となります。

複数人体制で作成を行なっている制作会社と異なり、個人WEBデザイナーの場合は一人の知識で作成を行うため、実装できる機能や作成できるデザインの幅が狭いです。

クオリティーが低い

ホームページのクオリティーは、大きく分けて「情報設計スキル」「デザインスキル」「構築スキル」の3つのスキルによって左右されます。

一言で「家づくり」と言ってもさまざまな知識や技術が必要なのと同じで、ホームページ作成もさまざまな知識や技術が必要となります。

複数人体制で作成を行なっている制作会社の場合、社内で役割分担をし、それぞれが専門性を高めることでハイクオリティーなホームページを作成することが可能となります。

しかし、個人WEBデザイナーの場合はどうしても広く浅くとなってしまうため、制作会社と比較すると最終的なクオリティーが劣ってしまう場合が多いです。

失敗する確率が高い

上記2項目で説明したように、個人WEBデザイナーの場合は一人の知識で作成を行います。

そして、知識がほとんどない状態で作成を行なっている個人も多いです。

そのため、クオリティーを重視している事業者様は「失敗した」「騙された」と感じるケースは非常に多いです。

また、途中で逃げ出すWEBデザイナーや、喧嘩になってキャンセルとなるトラブルも実際にたくさんの報告を受けています。

ホームページ作成を依頼する個人WEBデザイナーの探し方

クラウドソーシングで探す

個人WEBデザイナーは「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」などのクラウドソーシングを高確率で利用しています。

駆け出しのWEBデザイナーも多く利用しており料金相場も安いので、低価格でホームページを作成したいのであればクラウドソーシングで探すのが効率的です。

SNSで探す

個人WEBデザイナーは、集客や情報発信を目的にSNSを運用していることが多いです。

とくに「Twitter」「Instagram」のどちらか、または両方を運用している者が多いように思います。

情報発信を継続して行なっている者は意欲の高い者である場合が多いので、そのようなWEBデザイナーを探しましょう。

SNSで探す際の注意点としては、フォロワー数だけで決めないことです。

投稿内容の充実度やコメント数などで判断をしましょう。

Googleなどでネット検索をして探す

ネット検索で個人WEBデザイナーを見つけるのは少々難しいですが、スキルが高い個人WEBデザイナーを見つける一つの手段でもあります。

割合少ないですが、自社サイト(事業サイト)を作成し運用している個人WEBデザイナーがいます。

ネット検索でその者を見つけた場合、ホームページ作成のスキルだけでなく検索上位表示のスキルもあることが期待できます。

紹介してもらう

最も無難なのが、ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼をし、満足のいく結果となっている事業者様などに紹介してもらう方法です。

ネット上の口コミが信用できない昨今では、生の口コミが最も信頼できる判断要素です。

まとめ

今回、ホームページ作成を個人WEBデザイナーに依頼する場合の費用相場やメリット・デメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

制作会社を選ぶ場合と異なり、個人WEBデザイナーを選ぶ場合は料金を優先すればするほど失敗のリスクが高まります。

ホームページは、会社やお店の未来を左右するとても大切なツールです。

慎重に選び、そして必ずホームページ作成を成功させましょう。

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