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【今後のSEO】2025年春、なぜWEBサイトのアクセス数が激減したのか!
2026年がスタートしました。
新年最初のブログということで、昨年に最も印象に残った事案について解説したいと思います。
昨年(2025年)の5月、ROUND SQUAREの当WEBサイトのアクセス数が半減しました。
この現象はROUND SQUAREのWEBサイトだけに起こったのではなく、小規模なサイトから大規模なサイトまで多くのあらゆるWEBサイトで起こりました。
そこで今回は、なぜこのような減少が起こったのか、今後のSEOはどうすれば良いのかなどを解説いたします。
目次
真面目に運用されているWEBサイトでもアクセス数が減少
下記は、しっかりと力を入れて真面目に運営されている2つの某WEBサイトのアクセス数の推移です。
どちらも、ブラックハットSEOやAI活用などをせずに真面目に運用されてきたWEBサイトです。
ケース①(月間10万PVから半分以下に減少)

ケース②(ピーク時は200万PV超えから半分程度まで減少)

ケース①では5月頃から低下し始めております。
ケース②は非常に大規模なWEBサイトであり、それまでも多少の前後はありますが、2025年4月あたりから継続して低下していっているのが分かります。
AI Overviewsの登場でGoogle検索の仕組みが大幅に変わった。
下記は、Googleで「世界は何ヵ国あるか」と検索した結果ですが、赤枠の部分にAIが回答を表示してくれています。

これを「AI Overviews(エーアイオーバービュー)」と言い、AIが検索意図を理解し、ネット上の情報を調査したうえで整理しまとめて表示してくれているのです。
これまでは検索結果に表示されたWEBサイトにアクセスし回答を得ていましたが、AI Overviewsの登場によってWEBサイトを閲覧せずとも回答が得られるようになりました。
つまり、「ゼロクリック検索」が可能になったのです。
2025年春、AI Overviewsが飛躍
実は、AI Overviewsは2024年8月頃から始まっていました。
ただ、当初はまだAI Overviewsで回答が得られる範囲が狭かったうえ、AIの回答精度もイマイチだったため、WEBサイトのアクセス数への影響は小さかったのです。
しかし、実感した人も多いと思いますが、2025年はAIの性能が飛躍しました。
AIの性能が飛躍したことで、AI Overviewsで得られる回答の範囲も大幅に拡大され、回答の精度も非常に向上したため、ついにWEBサイトにアクセスしないケースが急激に増え始めたのです。
そのタイミングが2025年の4〜6月頃だったのです。

今後のSEO
先にご紹介したデータを見るとSEOがオワコンのように思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
今のところ、AIにはまだまだ限界があります。
情報を間違えることも多いですし、画像付きで分かりやすく説明することなどもできません。
単純かつ文字だけで回答できるような情報はAIで事足りてしまいますが、重要な情報や、画像付きの方が分かりやすい情報などはまだまだ人間が作るコンテンツが必要となります。
なので、今後のSEOは、AIでは不十分な情報発信をすることが重要となってきます。
| 生き残るコンテンツ | 消えるコンテンツ |
| 当事者の体験 | まとめ記事 |
| 独自データ(一次情報) | 他サイトの引用コンテンツ |
| 意思決定を伴う重要な情報 | 単純な情報提供 |
まとめ
昨年(2025年)春、AI Overviewsの発展によりユーザーの検索行動が変化し、情報発信を行うあらゆるWEBサイトのアクセス数が大幅に減少しました。
ただし、SEOはオワコンになったわけではありません。
これからはAIを意識したサイト運営やコンテンツ作りが必要となります。
SEO対策に取り組む方の中には「AIのせいでやっかいなことになった」と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、プラスに考えることもできます。
SEO対策を取り組む業者が増えた昨今、SEO対策の考え方や取り組み方に大きな変化が生じたことで、その変化についていけずにSEOを離脱するであろう業者は非常に多いと思われます。
WEB集客の競合が減るのはありがたいことだと考え、自社がしっかりと変化についていけるよう努めましょう。
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